新潟県の小竹製菓の『笹だんごパン』です。
笹だんごなのかパンなのか?
このムッチリかわいいパンダさんの前では、そのような事はどちらでもいいのです。
笹だんごについて
笹だんごとは新潟県の代表的な和菓子で、笹が入っている訳ではなく餡が入ったヨモギ餅を笹で包んだ素朴なお菓子です。
新潟県内で笹だんごを製造販売している業者は100件以上あるそうです。
小竹製菓さんは創業90年以上の老舗ですが、斬新なアイデアの笹だんごパンは2015年生まれのニューフェイスです。
小竹製菓さんでは、パンも笹だんごも全て手作りされています。
パンダのパッケージがかわいすぎる!
手足が短めのコロコロとしたパンダさんが、笹だんごパンと合体してムッチリ感がプラスされています。
笹だんごパンダと呼ばれていて、かわいいのにどこかおじさんっぽい感じがするのがまた良いですね!
よく見ると手に笹に巻かれた笹だんごを持っています。
前からの姿もかわいいのですが、後ろ姿もなんだか哀愁が漂っていていいのです。
短いシッポがこれまたかわいい!
「たくさん買って袋を前と後ろの両方で飾ればよかった…」とひとつだけしか買わなかった自分を激しく責めました。
たくさんいれば『分身の術』とかもできてかわいい写真が撮れたのに…。
モッチリパンに笹だんごがイン
パンを袋から出してみると、こんがり焼き目がついた白いパンが登場します。
一瞬、笹かまにも見えますが、れっきとしたパンなのであります。
笹だんごが入っているだけあってズッシリとしたパンを切ると、お次は笹だんごの登場です。
パンの白さと笹だんごの緑色、そしてつぶあんの茶色の3色のコントラストがステキです。
パンには新潟県産コシヒカリ米粉が使われていてモッチリ、そして笹だんごもモッチリでダブルモッチリ。
飲み物が必須ですが、よもぎの良い香りがしてパンとの相性もバッチリです!
笹だんごパンなのでコーヒーや紅茶か、それとも日本茶を飲めばいいのかが悩むところです。
炭水化物×炭水化物ですが、焼きそばパン文化のある我々からすればなんてことはありません。
通信販売や東京駅でも販売
笹だんごパンは、地元の新潟県上越市以外でも通信販売や東京駅でも販売されています。
しかし小竹製菓の店舗では笹だんごパンダの顔はめパネルがあるようなので、ぜひ行ってみたいですね!