静岡県富士市にある富士製パンの『ようかんぱん』です。
かわいいキャラクターの袋に、ツヤッツヤにようかんがコーティングされたパン…、気にならない訳がない!
ようかんぱんについて
ドーナツのような、チョコパンのようにも見える不思議なようかんぱんは、昭和35年に生まれた超ロングセラー商品です。
物資の乏しい時代に高価だったチョコレートの代わりに色の似ているようかんをかけたのが始まりだそうです。
昔は静岡県東部の数件のパン屋さんで作られていましたが、今は富士製パンのみで作られています。
ようかんぱんだのキャラがかわいい♪
ようかんぱんは、パンのおいしさはもちろんですがキャラクターのかわいさも魅力です。
『ようかんぱんだ』という3兄弟は、つぶあんちゃん、ばにら、ようかん太という名前です。
キャラの違いがいまいちよくわかりませんが、かわいければオッケーです!
職人さんの手で作られるようかんぱん
まぶしいくらいにツヤツヤに光るようかんは、ひとつひとつ職人さんの手でつけられています。
他にも生地にあんを詰めたり、バニラクリームを入れたりと職人さんの手作業なしでは作られないパンなのです。
カットするとこのような感じになっています。
つぶあんにバニラクリーム、そしてようかんのコントラストが美しい…。
和と洋が融合した懐かしいお菓子のような味わいです。
ようかんはけっこう分厚く塗られていて、ペロリと剥がすとこれまたツヤッとしたパンの生地が登場します。
ソッと剥がしたようかんを戻して、おいしくいただきました♪
これからも作り続けて欲しい!
ようかんぱんは、富士製パンの中で最も手間がかかるパンで、あまりの大変さに販売をやめることも考えたそうです。
しかし「おいしい!」と買い続けてくれるお客さんの為に今も作り続けています。
おいしさとかわいさもあるようかんぱん、ぜひ作り続けて欲しいですね!
ようかんぱんは、静岡県内のキヨスクやサービスエリアでも販売しています。
公式サイトで通信販売もしているので、気になる方はチェックしてみてくださいね♪